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第25回 アナリスト委員会(勉強会)報告

<日時:開催場所>
2017.1.19(木) 19:00〜21:00
場所:サイクロン・クリエイティブ 会議室

 

<参加会社> ※敬称略

・アンティーファクトリー
・クロスコ
・サイクロン・クリエイティブ
・フライング・ハイ・ワークス

 

<議題と議論内容>
1)   プロジェクトの再定義
2)   次回の日程・場所

 

1)   プロジェクトの再定義

■本プロジェクト目的の振り返り

次ステップを具体化していくなかで、転職市場の把握をどのような切り口で行っていくのが良いか?オープンデータを受け身的に見ていては着地すべきことが見いだせず、やや混とんとしてしまっていた。手詰まり感が出始めていたため、改めて本プロジェクトの目的を振り返った。本プロジェクトは、次の目的がある。

1.アクセスログやレヴューでは見えない、ブラウザの先にいる生身の人間の閲覧実態を把握することで、アナリストとしての洞察力を高めること
2.検討分野を委員会メンバーにとって利益のある分野とすることで、メンバーの実務に直接的に役立てる(以前の討議により「転職支援会社」としている)

■プロジェクトの対象

目的2に基づき、メンバーのクライアント社名(E社)を挙げてもらい、問題状況をヒアリングしたところ、クライアントはサイト来訪後のコンバージョン率を高めたい意向があり、サイトリニューアルを視野に入れて検討中であることが分かった。今後、E社Webサイトのコンバージョン率改善に向けて、アナリスト委員会では、現状の問題把握を行っていく。

 

■プロジェクトの概要

まずは現状の問題がどのように生じているのか?クライアントにGoogle Analyticsのデータを共有していただき、アクセスログから現状把握を行う。あわせて、競合他社のレヴューを行い、現状の問題点を仮説だてする。挙げられた問題点の検証と、他に根本的な問題がないか、ユーザー調査を行い裏付けを得る。結果を整理し、現状の問題点とリニューアル方針をクライアントと共有する。なお、ユーザー調査にあたって実費が発生することを想定し、予めプロジェクト趣意書として計画を書面化し、クライアントに実費負担の同意をとったうえで、プロジェクトを進行していく。

 

■今後のステップ

次の1・2を速やかに完了し、次回委員会で3・4を行う。
1.プロジェクト趣意書の作成、クライアントの同意
2.クライアントヒアリング
- Webサイトの目的役割、現在の問題意識
- 現在のコミュニケーション施策の実施内容
- 意識している競合他社
- 自社の強み、弱み

3.Webサイトレヴュー(自社・競合)
4.アクセスログを用いた現状把握
5.ユーザー調査の仕様設計(調査課題・対象者・日程・実施方法・費用)
6.ユーザー調査の実施
7.報告書の作成(問題点の整理、リニューアル方針)

 

 

2)   次回の日程・場所

2017年2月16日(木)19:00〜
アンティー・ファクトリー会議室

 

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