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第22回アナリスト委員会報告

<日時:開催場所>
2016.10.20(木) 19:00〜21:00
場所:ウズ株式会社 会議室

 

<参加会社>
・アンティーファクトリー
・フライング・ハイ・ワークス
・ウズ
・サイクロン・クリエイティブ

<議題と議論内容>
1)   調査分析に関する最新トピックスや事例共有
2)   ユーザーを知る+シナリオと検証方法の理解を深める
3)   次回の日程・場所

 

1)   調査分析に関する最新トピックスや事例共有

Analyst委員会では、各社の持つ事例や取組み等の共有を計り、アナリティクスやその他の調査・分析に関するトレンドや最新情報の知識強化を行っていくこととなりました。

今回は、ある企業の自社商品について「HPのFAQコンテンツの精度を高めることで、お客様からのお問合わせ数を最小限に留めたい。」という案件のお話し。

コンテンツの精度を上げるための施策として、まずはユーザーがどのような疑問を持っているのかを把握するために、コールセンターに着たお問合せ内容の解析を行った。まず最初に1,000件を越える膨大なお問合わせ内容を企業から提供して頂き、アンケートやお問い合わせ内容などの情報を専門とする調査会社に依頼。重要度や系統別にカテゴライズを行いユーザーの持つ疑問や不安を明確にした。

現在は抽出された分析情報を元に、課題を解決できる精度の高いFAQコンテンツを企画中とのことでした。

今後どのように展開をしていくのか気になるところです。

 

2)   ユーザーを知る+シナリオと検証方法の理解を深める

 

「そもそもWebサイトユーザーはどのような人たちなのか?」
「彼らは、どんなことを考えてWebサイトを見ているのか?」

前回のAnalyst委員会で、上記のようなデータだけでは見えてこないWebサイト閲覧にかかるユーザー心理や行動背景を調査し実態を把握することで、アナリストの洞察力と分析力を高めていくことを取り決めました。

今回の委員会では、実際に調査をしていくにあたり、調査対象者となるターゲットの決定や調査方法などについて委員会メンバーで議論をしました。

調査対象者には、調査内容がAnalyst委員会に参加している各社全てに有益となる事を目的として、「転職ユーザー」をターゲットにし、インターネット利用状況やユーザー心理などについて調査をしていくことと決定いたしました。

次回までに、社会人の転職状況やユーザー性質、インターネットの利用状況などの情報について、すでに世に出回っているものがあるか各自調査を行い、

集められた既存のデータを元に、どんな調査や分析が必要なのか、具体的な項目を次回から検討していきます。

 

<次回の日程・場所>

・  2016年11月10日(木)19:00〜
・  フライングハイワークス 会議室

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